アーカイブ | 4月 2016

  • ジスロマックは副作用が少ない

    ジスロマックは、抗生物質の一種であり、経口投与することによって、感染症の原因となっている細菌が増殖することを抑制したり、炎症をしずめたりして、感染症からの治癒を助けるはたらきをもっています。 そのため、一般的な肺炎、歯周炎、急性気管支炎、マイコプラズマ肺炎、尿道炎、子宮頚管炎、クラミジア感染症などといった、さまざまな感染症を治療するために用いられており、病院通いをしている人には、なかばおなじみの医薬品であるといえるでしょう。 このジスロマックは、マクロライド系とよばれる抗生物質のグループに属しているもので、特に細菌に対する効果は抜群であるといえますが、このような抗生物質には、他にもいくつかのグループがあり、世界で最初に発見されたペニシリン系の抗生物質などは有名なものです。 しかし、ペニシリン系の抗生物質では、副作用としてショック症状を呈する人がみられることが知られているのに対して、マクロライド系抗生物質であるジスロマックは、比較的副作用は少ないとされています。 ジスロマックによる副作用としては、胃腸の弱い人が服用した場合に、下痢や腹痛、吐き気などといった症状を呈することがありうるとされていますが、それほど重大なものではありません。 ただし、アレルギーをもっている人、過去に医薬品でショック症状があらわれた人などについては、あらかじめ医師に申告をするなどして、慎重に服用するのがよいといえます。 また、めったにない副作用ではあるものの、重篤な皮膚症状が特徴の皮膚粘膜眼症候群などもあり、これは場合によっては生命にかかわりますので、異変を感じたらすみやかに医師に相談をすることがたいせつとなってきます。